2008年5月1日木曜日

Mumbai


MUMBAI

 デリーの喧騒と40℃の暑さと牛糞の匂いをのがれ

 南インドのGOAにむかった

 ポルトガルの香りがする、インドの人々もバカンスに訪れる椰子の木が生い茂るところ

 しわくちゃに笑う でも 商売には抜け目の無いおばあさんの宿に決めた

 あいかわらず 続く下痢をこの地で癒そうと

 ゴアも暑かった!

 もはや ジャングルの中としか思えないような動物たちの声を夜中に聞く

 亜熱帯特有の湿度!!

 冬から春にさしかかった日本ではまだ体温を内側に温存させるよう体が機能しているようで

 暑さをにがすのになれず、体が悲鳴をあげている

 でも 窓から入る風は緑の香りを運んでくれる

 海風が私を洗い流してくれるだろう

    

 ゴア・エクスプレスに40時間ゆられ着いた

 同じコンパートメントにはお医者様がのっていた

 インドではこんなめぐりあわせが自然なのだそう

 

 インドの人々はアジアの香りを持った親しみを寄せてくれる

 率直で素朴な人々

 
 今 ゴアからムンバイに来ている

 こちらは、ニューヨークを思わせるような快適さと

 世界最大のスラムが広がる街

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